硫黄島からの手紙
久しぶりに映画を観に行きました。作品は「硫黄島からの手紙」。
内容についての感想は長くなるので割愛します。
この映画、ほぼ日本人キャストで、全編ほぼ日本語。スタッフだけハリウッドということで、ちょっと話題でしたね。
私としてはクリント・イーストウッドに監督してもらって良かったと思います。この手の題材はどうしても日本人監督だと感動話に持って行きがち(偏見50%)ですが、そこはさすがイーストウッド。「パーフェクトワールド」や「許されざる者」で見せた、抑えに抑えて寂寥感を出す手法はさすがです。
ところで、あるシーンで「悪人な米兵」が出てきますが、あのシーンはアメリカ本国でもそのままなのでしょうか?
だとすると、ハリウッド映画としてはあまり例が無いんじゃないかなぁ。
もちろん、あれは「戦場の皮肉」を痛烈に表すシーンだと思うので、外せないとは思うけど…
TrackBacks
TrackBack URL : http://www.thinkridge.com/modules/wordpress/wp-trackback.php/51
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメント
_CM_NOTICE