Vistaの電源
色々な記事にもありますが、そろそろ世に出るWindowsVistaという最新OSは、スリープ状態という機能を推している模様です。
どんなことかというと、パソコンを家電みたいに使えるように、パソコンを使わないときでも常に省電力の待機状態にしておき、電源ボタンを押せばスグに使える状態にさせる。だそうです。
これについて、ソフトウェア開発者からの視点は別にして、一般大衆としての意見を言わせてもらえば、最悪の愚策だと思います。
偉そうな話になりますが、環境問題や資源問題を世界的に考えなきゃならないこのご時世、ビデオやテレビも使わないときはコンセントを抜いときましょうって呼びかけもあるのに(電気代節約の目的でもありますが)、パソコンを使っていない時でも電気を浪費する状態にしておこうなんて、環境問題を無視しているとしか思えないっす。
数年後Vistaが世界的に普及してきたら、スリープ機能の為に、トータルでどれほどの電気を消費することになるのか、どれほどの資源を燃やし、どれほどの核廃棄物を増やすのかとか、一企業とはいえマイクロソフトにはそのヘンも考慮する責任がある気がします。
・・・と、自分の浪費生活を棚に上げて偉そうなことを申してみました。すみません。
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